イシュー(issue)という言葉はビジネスでよく使われます。
研究テーマでもイシューは同じような意味で重要なものです。
イシューは以下のような意味で使われることが多いでしょう。

・何を考えるべきか
・解決すべき課題
・やるべきことを見つける

ここまで読むと、「問題」と同じ意味では? と思うかもしれません。
イシューは「これから変えていける解決すべき課題」と捉えることができます。

イシューが明確な場合と、明確でない場合では成果とかかる時間が違ってきます。

研究テーマでは、質の良いイシューが明確になっていることが重要だと考えます。

良いイシューでは、イシューに対して解決方法を明確にできそうだ、また根本原因が明確になりそうだ。ということが重要です。

良いイシューを見つけるためには、質の良い一次情報を収集することが大切です。
机上やネットだけの情報に頼っていると良い一次情報が手にはいりません。

<良いイシューの3つの条件>
①本質的な課題
良いイシューとは、それを解決すると事態が進展する本質的な問題や課題のこと。よって、すぐに答えを出す必要がないイシューは、良いイシューといえないのです。
②大きなインパクト
解決すると世間やステークホルダーへ大きなインパクトを与えるイシューは、良いイシューといえます。
③問題解決が可能
良いイシューを設定するうえで重要なのは、解決が可能な問題かどうか。どれほどインパクトがあり、本質的な課題だと思われるイシューでも、実際に解決できなければ意味がありません。

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