卒業論文(研究レポート)に関しての情報をまとめています。
研究の時期について
3年生の3月には研究テーマを決めたいです。そのためには1~3月に各大学で行われる卒業制作展はたくさん見に行く必要があります。
色々な手法や研究、デザインのアウトプットを知っておくということが非常に重要です。自分の引き出しにたくさんの知恵を入れておくことが、レベルに直結します。
南ゼミでは2月に関西の卒制ツアーに行きます。就活で東京に行く人は東京の卒制展も見ておきましょう。
卒論(研究レポート)の提出時期は、大体、2月上旬です。従って、 そこから逆算すると、 遅くとも11月中に研究を完成させます。12月の末にゼミ内での卒論提出とします。1月は卒論の修正やプレゼンテーションに追われますので
制作は11月に終えておくのが理想です。(それにしては中間発表会は9月末と遅すぎるのですが)

制作に夢中になりすぎて写真を撮っていない人がいますが、プロセスの試行錯誤の積み上げを研究レポート化します。プロセスで作成中に同時に進めていくことを忘れないでください。あとから書こうと思っても忘れてしまうことがあります。調査でwebを見たり画像を収集した際もURLを一緒にメモしておいてください。
はじめて書く人がほとんどだと思うので、 段階ごとに指導教官に見てもらう ことが必要になります。指導教官からアドバイスを受けて修正する ことを何度も繰り返すことになります。​​​​​​​
バックアップについて
マシントラブルが起こって、 折角書いた論文のファイルが消えて しまったり開けなくなると取り返しがつかないことになります。 重要なファイルは必ずバックアップを取っておきましょう。
年度の書き方について
年度と年は異なります。年度の期間で一般的なのは、「4月1日 ~ 翌年3月31日」までを1年間とした区切り方です。自分が何年度なのか注意しましょう。
印刷について
インクジェットプリンターの場合はコピー用紙は良い色が出ないのでスーパーファイン用紙相当のものを使用ください。ただ両面印刷の場合は両面印刷専用の紙が必要です。
レーザープリンターだと普通紙です。印刷が悪いと受理しません。
卒論50Pを超えるとファイルに入らず両面印刷の可能性があります。
印刷トラブルは毎年あります。直前に印刷しようなどと考えないでください。
ゼミ内最終提出
ゼミ内最終提出と大学の提出内容を変えています。プレゼンや展示まで含めたものを追加して、最終的に完成した論文本体を紙で2部作成、一つは研究室、一つは個人保管です。
四年生へ
四年生(卒業生)はポートフォリオと就活のメモを提出してもらいます。卒論発表後もそれなりにすることがあるのでそのつもりでいてください。

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