伝統のデザインという授業で拭き漆の漆器を作りました。
木地は石川県、山中の工房なかじまで。
今回の拭き漆は高松漆器の中田漆器さまです。
実際の高松漆器でも香川で木地を生産することは難しい状況で、山中に発注しているのもあります。
つまり、現代の伝統を活かしたデザインそのものです。
山中の木地師へzoomでつないで、図面にブラッシュアップをしていただき、図面修正ののち、木地師へ発注しました。
拭き漆は中田先生指導のもと、学生が自ら体験しました。
自分のデザインが実際にプロの手で形になる。なかなかない経験でした。
