



炊き込み御飯 パッケージデザイン ひきこもり・就労支援をしているNPO法人あめんど様のご依頼で、南研究室で炊き込み御飯の素のパッケージデザインをしました。最近、福祉関係の話が多いです。前のパッケージは既製品のシールをペタっと貼っただけで、中も既製品のタレが見えている感じでした。 今回のリニューアルでは野洲の三上山のふもとで作られている肉厚黒キクラゲを乾燥させ、切らずにそのまま入れました。タレも大企業のものから見直してもらい、守山の遠藤醤油製に変更しました。リーフレットもキクラゲ型にして、売り場POPはキクラゲの菌床そのまま!のデザインで、キクラゲリーフレットを刺しています。価格もキクラゲ入りは770円と決して安くはないですが、「道の駅草津」と「堅田米プラザ」の売り上げが大きく伸びているそうです。 現場で働かれている人も安いものではないから、以前より気持ちを込めて作るようになったとおっしゃっていました。デザインが変わると、取引先も変わりますし、人も変わります。そして良い商品は一人歩きをし始めます。あとは、フォレオ一里山の「わくわく広場」でも販売していますのでよろしくお願いします。 パッケージデザイン担当:原田佳那