



2025年6月7日 富山県総合デザインセンターへ組子絵馬を、
展示するために持ち帰った様子を富山新聞と北日本新聞に掲載いただきました。
展示するために持ち帰った様子を富山新聞と北日本新聞に掲載いただきました。


ゼミの近藤さんがbud brandで入賞し、ミラノ展示して来た写真です。 組子を組み立てて、願いを書いてもらうワークショップを開催しました。 とても好評だったようです。 ------- 組子絵馬 コンセプト 時代とともに変わる暮らしの中で、伝統技術はどのように未来へ受け継がれるべきでしょうか。 飛鳥時代から続く日本の「組子細工」。 その美しい幾何学模様には、魔除けや祈願、縁起の意味が込められています。 しかし、技術者の減少や需要の低下により、この伝統は存続の危機にあります。 日本には、願いを祈り、神社に奉納する「絵馬」という文化があります。 組子の持つ「縁結び」や「祈願」の意味に着目し、この文化と組み合わせることで、新たなかたちで未来へつなぐ方法を考えました。それが 「組子絵馬」 です。 組子を組み立てて願いを書くことで、「伝統を感じながら願いを形にする」体験が生まれます。 完成した組子絵馬は、展示後に日本の神社へ奉納されます。 ミラノで書かれた願いが日本へとつながり、木が「文化を運ぶ媒体」として新たな役割を果たします。 協力 河島建具、富山県総合デザインセンター https://kawashima-tategu.com