アートディレクター入門
電通 1996年出版 大倉 喬二 (監修) 広告系に行きたい人の多くは、最初はグラフィックデザインをやりたいと言います。 知識がないので、広告系という枠で職業を見れておりません。 調べていくうちに、広告系企業のアート職というのがグラフィック的にやりたいことだ。ということがわかってきます。 しかし、その広告系という枠組みでも、クリエイティブディレクター、プランナー、コピーライター、アートディレクター、デザイナーなど細分化されており、なかなかその仕事の詳細や肩書きの詳細は分かりません。 この本は、やや古い(1996年)ですが、アートディレクターとは何なのか?を分かりやすく、レジェンドの仕事ぶりを面白く読むことができます。 広告会社のクリエイティブは様々な職種に分かれているが、大きいキャンペーンではいい意味でごちゃごちゃになる。アートディレクターがコピーを考えて、それが良ければ採用になる。広告の仕事って上下も職種も関係なく、面白いもん勝ちなんです。(文中より)